コラボレーション

αGEL x asics ランニングシューズに新しい心地よさを提供。

αGEL x asics ランニングシューズに新しい心地よさを提供。

Theme企業からの要望
ランニングシューズの新たなターゲットとして、レースやタイムにこだわらずライフスタイルの一環として楽しく走るランナーたちに向けたシューズの開発が進められていました。そうしたランナーに対し「心地よいクッション性を感じて『楽しく、楽に』走ることができるシューズ」の素材開発が求められました。
ThemeαGELの答え
これまでのように、インソールに内蔵されている一部品としてのクッション材ではなく、GEL特有のクッション性を保ちつつ、アウトソールとしても活用できるように耐久性を追求し、外皮で被覆する構造によって踵全体をカバーする、アウトソール兼用の大型ゲルパーツ(PAD-GEL)を提案しました。
Theme開発の流れ
柔らかさ(クッション性)と接着・密着性を両立した GELの開発と、GELと外皮の密着技術を検討しました。アシックス様と共にPAD-GELの課題抽出と、それに対する対策を積み重ねながら、性能をブラッシュアップしていきました。
Theme誕生した製品
PAD-GELを搭載した「GEL-KENUN」モデルを発売。「心地よいクッション性を感じて『楽しく、楽に』走ることができるシューズ」というコンセプトの実現の一翼を担いました。「GEL-KENUN」は2017年秋冬モデルとして発売されてから現在に至るまで、アシックスの新たなランニングシューズ(イージーランニング、タウンユース、アスレジャー)として好評を得ています。

αGEL x uni MITSUBISHI PENCIL 握りやすさを科学した柔らかなグリップで、これまでになかった新しい書き心地を実現。

αGEL x uni MITSUBISHI PENCIL 握りやすさを科学した柔らかなグリップで、これまでになかった新しい書き心地を実現。

Theme企業からの要望
究極の書き心地の追及を進めている中で、今までにないインパクトがあり、握りやすく、長時間書いても疲れない、手が痛くない、指を中心に身体への負担を軽減するグリップという要望がありました。
ThemeαGELの答え
単に柔らかいだけでなく、反発力を抑え、握った時の指にかかる圧力を分散することで、握りやすさと、書き心地のバランスが取れる新たなαGELを提案しました。さらにαGELの柔らかさ(感触)を活かしつつ、筆記用具として求められる、見た目・耐久性の向上も提案しました。
Theme開発の流れ
様々な柔らかさ・反発性のαGELを開発し、筋電図等でデータを取得し、分析することで、疲れやすさ・握りやすさなどを検証して、最適なゲルを選定しました。さらに、構造をシリコーンゴムでの被覆+器形状にすることによって、生産性の向上(自動化による大量生産)を実現しました。
Theme誕生した製品
「uni-αGEL」というダブルネームのブランドを立ち上げ、シリーズとして発売。他の追随を許さない圧倒的なインパクトのあるグリップとして中高生を中心に話題を集め、発売当初は品切れする販売店が続出しました。発売から15年以上たった今でも、人気シリーズとして展開されています。三菱鉛筆様の他の主力製品である、なめらかボールペン「ジェットストリーム」、シャープ「クルトガ」などにも横展開されています。

αGEL x G-SHOCK 耐振動を加え、タフネスの価値をさらに強固なものに。

αGEL x G-SHOCK 耐振動を加え、タフネスの価値をさらに強固なものに。

Theme企業からの要望
高い耐衝撃性を備えていることがG-SHOCKの大きな特長であり、パイロット向けのアナログモデルでは「耐衝撃」だけでなく「耐遠心重力」も備えていることを謳っていました。そうしたハードな仕様に、さらに「耐振動」という新たな価値を加えたいという要望がありました。
ThemeαGELの答え
住宅の免震構造を応用した防振形状・構造をカシオ様と共に検討し、それを時計内のわずかなスペースで最大限の防振効果を実現するための最適なαGELを開発し提案しました。
Theme開発の流れ
従来のαGELの「衝撃に強い特性」に「振動に強い特性」を付与しました。また、様々な条件での評価測定・試験を行い、そのデータを防振効果として可視化させ、最適な防振特性を持つαGELを開発しました。
Theme誕生した製品
「耐衝撃」「耐遠心重力」「耐振動」を備えた、TRIPLE G RESISTというG-SHOCK独自の新たなタフネス構造を実現しました。GRAVITY MASTERシリーズに初搭載され、アナログタイプにおける「時計自体の信頼性の向上」という訴求が市場に強く受け入れられました。MUD MASTER、MT-Gなどの他のアナログタイプのシリーズにも展開され、G-SHOCKの発展に貢献しました。

ビジネスバッグのハンドルに、 今までにない快適な握り心地を提供。

ビジネスバッグのハンドルに、

今までにない快適な握り心地を提供。

Theme企業からの要望
吉田カバンには、自分自身の手でカバンの持ち手を「握る」という基本的な動作に焦点をあてたカバンを作りたいという思いがありました。人間の大切な五感のひとつである触感を重視し、「握りやすさ」、「長時間握っても疲れにくい」、「手が痛くない」など、ハンドルを握る際の身体への負担を軽減できるような”究極の握り心地”が求められました。
ThemeαGELの答え
握った時の心地よさにフォーカスしながらも、グリップに求められる耐久性もクリアしなければならないという課題がありました。そこで、さまざまな柔らかさと反発性の組み合わせを検証することで、αGELの柔らかさを損なわない最適な設計を見つけ出し提案しました。
Theme開発の流れ
αGELの柔らかさだけでなく、指にフィットする形状にもこだわり設計しました。従来のハンドルとαGEL搭載ハンドルとで比較を繰り返しながら、握った時の圧力分散性能を検証することで、心地よく使用できるハンドルを実現しました。
Theme誕生した製品
「PORTER αGEL GRIP」という商品名で、吉田カバンの新しいビジネスバッグシリーズとして2019年4月に発売。PORTERのブランドタグの横にαGELタグが付いた特別仕様です。オーセンティックなハンドルに、αGELのテクノロジーを融合した今までにないハイブリッドな仕様のビジネスバッグが誕生しました。