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αGEL 製品 UV硬化ゲル(CIPD)

液体状からUV照射で硬化するタイプのCIPD(Cured-In-Place-Damper)と呼ばれているシリコーン製の制振材です。柔らかさとダンピング特性(損失係数(tanδ)など)を最適に設計することで、極小精密機器の制振に絶大な効果を発揮します。

特長
ダンピング特性(損失係数(tanδ)など)の幅広い調整が可能です。
温度依存性が低いため、幅広い温度範囲で安定した性能を発揮します。
UV硬化型のため短期間で硬化します。また、硬化時の収縮がほとんどありません。
光ピックアップのダンピング材として豊富な採用実績があります。
使用例
制作用途で、主に光ピックアップのダンピング材に使用されています。特殊なUV硬化ゲルを硬化前の状態(液状化)で供給します。
代表データ

【動的粘弾性(Silicone GEL B 周波数特性)】

梱包仕様

遮光性プラスチックボトルにて
供給します。

  • 取り扱いや持ち運びも容易です。
  • シリンジ等に移し替え、任意形状に注入
    することが可能です。

製品詳細・技術データ

【UV硬化ゲル(CIPD)シリーズの物性表】

品 名 複素弾性率G*
(10Hz)
損失係数
tanδ
初期粘度
(測定回転数)
外観
Silicone GEL B 2,700 Pa 1.9 6 Pa・s (40 rpm) 白色不透明
Silicone GEL C 3,500 Pa 0.7 3 Pa・s (40 rpm) 透明
Silicone GEL E 4,300 Pa 1.5 7 Pa・s (40 rpm) 白色不透明
Silicone GEL G 6,800 Pa 1.1 9 Pa・s (40 rpm) 白色不透明
Silicone GEL H 7,500 Pa 1.2 15 Pa・s (10 rpm) 白色不透明
Silicone GEL J 8,200 Pa 1.6 50 Pa・s (10 rpm) 桃色不透明
Silicone GEL L 24,500 Pa 0.8 28 Pa・s (10 rpm) 白色不透明

※使用状況により、シリコーン原料に由来するオイル分がにじみ出すことがあります。
※シリコーンを原料としているため、低分子シロキサンを含有しております。
※各種データは測定値であり、保証値ではありません。

動的粘弾性データ

【Silicone GEL B、周波数特性】

【Silicone GEL B、温度特性】

【Silicone GEL C、周波数特性】

【Silicone GEL C、温度特性】

【Silicone GEL E、周波数特性】

【Silicone GEL E、温度特性】

【Silicone GEL G、周波数特性】

【Silicone GEL G、温度特性】

【Silicone GEL H、周波数特性】

【Silicone GEL H、温度特性】

【Silicone GEL J、周波数特性】

【Silicone GEL J、温度特性】

【Silicone GEL L、周波数特性】

【Silicone GEL L、温度特性】

製品ロケーター

品 名 複素弾性率:G*
(10Hz/Pa)
損失係数:tanδ
Silicone GEL B 2,700 1.9
Silicone GEL C 3,500 0.7
Silicone GEL E 4,300 1.5
Silicone GEL G 6,800 1.1
Silicone GEL H 7,500 1.2
Silicone GEL J 8,200 1.6
Silicone GEL L 24,500 0.8

お取り扱い方法について

・本製品を使用するにはディスペンサーと硬化用光源が必要となります。
・100~300mW/cm2×20~30秒で安定硬度まで硬化します。
・太陽光や蛍光灯の光には紫外線が含まれているため、外光が入る場所や蛍光灯の下で作業をすると本製品の硬化が進行する可能性があります。外光をできるだけ避け、紫外線カットタイプの蛍光灯の下でのご使用を推奨します。

カスタム対応について
お客様のご要望に応じた開発も承っておりますので、
ぜひご相談ください。