αGEL ソリューション
防水・防塵
3次元プログラムによる自動塗布とUV照射を使ったCIPG(Cured-In-Place-Gasket:液状ガスケット)を
αGELで実現。 粘度とチキソトロピーを最適に設計し、高精度な塗布を可能にします。
成型金型の削減、作業時間の低減、人件費の削減など、コスト低減も可能な防水・防塵ソリューションを提案します。
特長
- ●最適な粘度とチキソトロピー
- UV硬化前と硬化後のαGELの物性を最適に設計することにより、高精度で精密な自動塗布を可能にし、ガスケットの小型化・薄型化を実現します。
- ●優れた防水・防塵性能
- 柔軟性が高く、圧縮しやすく、筐体の歪みにも追従しやすいため、高い防水・防塵性能を発揮します。硬化時の収縮がほとんど無く、塗布時のバラツキが抑制されるため、防水・防塵試験の不良率を低減します。
- ●人件費の削減、作業の効率化
- 自動塗布により、従来のゴムガスケットでは必要だった、成型金型や手作業でのはめ込み作業が不要になりコスト削減や作業の効率化につながります。
- ●作業時間の低減
- 一般的な湿気硬化型と違いUV硬化型のため、短時間で硬化し、作業時間を低減します。
- ●高い設計自由度
- プログラム制御により、自由に塗布形状を変えられ、任意の場所にも塗布出来るため、設計の自由度が高まります。
構造例・使用例
3次元プログラムによる自動塗布とUV照射により、筐体上にガスケットを成形することで、防水・防塵対策を可能にします。
効果
- 任意形状(3次元)への自動塗布
- 作業の自動化(人件費の削減)
- 作業のバラツキを抑制
- UV硬化による作業時間の低減
- 成型金型の削減
メカニズム
αGELを使用しなかった場合
αGELを使用した場合
αGELを使用しなかった場合
αGELを使用した場合