「第22回中小企業優秀新技術・新製品賞」奨励賞を受賞しました。
昨年4月に発表した弊社の新技術『E-CUBIC』が、「第22 回中小企業優秀新技術・新製品賞」において、奨励賞を受賞いたしました。
同賞は、りそな中小企業振興財団と日刊工業新聞社が、中小企業の技術振興と日本の産業発展に寄与することを目的に昭和63年より毎年表彰しているもので、中小企業が開発した優れた「新技術や新製品」と「新ソフトウエア」が対象となっています。
本年は、合計302 件の応募があり、34 件が入賞。弊社の『E-CUBIC』がそのうちの1つに選ばれました。
*「中小企業優秀新技術・新製品賞」について、詳しくはこちらをご覧ください。
●『E-CUBIC』のご紹介
受賞した新技術『E-CUBIC』は、柄の艶差で視覚的に奥行き感を表したり、印刷表面に実際に凹凸を作ることができる水圧転写技術です。
視覚的に立体感を感じさせる柄では、柄に同調させて艶差をつけることで、立体効果が生まれ、木目柄などでは、本物の木のような質感をプラスチック材に付与することが出来ます。また、実際に凹凸を感じられる柄では、平滑な表面状態のプラスチック材に、シボ成形品のような凹凸を絵柄と一体化させて付与することが出来ます。
また、インクなどの材料を開発することで、従来の水圧転写工法で必要とされたトップコート塗装が省略されるなど、環境にやさしい工法となりました。
『E-CUBIC』の詳細については、こちらをご覧ください。 ⇒『E-CUBIC』紹介ページ