HUMAN

newgraduate 仕組みを
変えることで、
みんなが働きやすい組織へ。

人事総務部
A. Umemoto
2009年入社

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入社以来ずっと、想像もして
いなかった景色を見続けている。

私は元々理系学部出身で、研究職を志望していました。しかし入社直前に起こってしまったのが、「リーマンショック」と呼ばれる世界的な不況です。不況の煽りを受け最初の志望どおりにはならず、私はタイカで事務職に就くことになり、任された職種を頑張ってみることにしました。最初は業務部へ配属となり、そのあと人事総務部へ。人事総務部歴は長いのですが、この部署の中でも、新卒採用をやったこともあれば、総務・庶務を担当したことも。教育研修、給与計算、安全衛生担当、社内規程の整備など、とても多くの仕事を経験させてもらっています。中でも印象的だったのは、入社5年目にカンボジアの工場立ち上げに際し、現地で採用活動を行ったことです。面接企画のサポートや、採用イベントに合わせて説明用の自社製品を持参したりしました。滞在は1週間ほどでしたが、現地で建設中の工場を直接見ることができ、工場立ち上げの過程に自分も関われたと実感できました。こんなふうに多岐にわたる仕事に携わることは、私には非常に向いていたと振り返ることができます。未経験のことへコツコツ取り組んで、新しいことを身につけるのは、とても楽しい。次はどんなことができるようになるのだろうと期待をしながら、仕事に向き合ってきたような気がしています。

組織そのものを変えていくことも、
タイカなら、きっとできる。

タイカは大きな組織ではなく、個人が活躍し、スピード感を持って仕事ができる企業だと思います。一方で、仕事が属人的になってしまえば、組織としてはリスクとなり得る。もっとみんなが働きやすい組織となれるよう、課題を解決していくことへ、最近は大きな関心を抱くようになりました。こう考えるのは、多くの職種を経験し、さまざまな視点から業務について考えてきた私だからこそ、できることがあると思うからです。組織の課題とはいえ、やるべきは小さくて、アタリマエのこと。プロセスを可視化し、情報共有を行うことから始めようと考えています。たとえば、業務プロセスを誰が見てもわかるよう書面に残すこと。業務の始めと終わりだけでなく、過程で行うことも含め細かく共有することで、その業務が初めての人でもスムーズに働けるように変わっていけると考えています。こういった取り組みを続けて、さらにみんなが働きやすい環境をつくっていけたら。仕組みを変えていくのは難しいことだけれど、一見無理だと思うこともやってのけちゃうのが、タイカらしさでもあるはずです。組織としてのタイカを進化させ支えていく、その一員でありたいと考えています。

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