数字を介して、
一人ひとりとつながる。
大学時代は、飲食店のアルバイトや旅行サークルでの活動を通して、日々チームで一つのことに向かっていく楽しさを実感していました。就職活動の時も、企業が一体となって製品を作りあげる姿に憧れ、メーカーを志望。中でも、他の会社にはないαGELという特殊な素材に魅力を感じて、タイカを選びました。入社後は財務部で、主に経費精算を担当しています。経費精算とは、社員が立替払いをした経費を会社が正しく処理して支払うこと。立替払いは、出張や必要物品の購入など、日々の業務のさまざまな局面で発生するため、経費精算は社員の日常に密接する仕事です。財務部で働き始めて見えてきたのは、「こう決まっているからこう」とマニュアル通りの対応をするのではなく、社員一人ひとりの目的や背景を考えながら動く、先輩たちの姿。社員の方から、「この経費はどのように申請したらいいですか?」と聞かれた際にも、まずはその方の意図を汲み取ることから心がける。ただの「数字」としてデータを見るのではなく、その先の「人」まで思いやることの大切さを学びました。