一度離れたから分かる
タイカの素晴らしさ。
私は、実は「出戻り社員」です。新卒でタイカに入社して10年以上働いた後に板金メーカーに転職し、家具や店舗什器の設計をしていました。ものづくりに携わる喜びがある一方で、もどかしかったのは自分のアイデアを設計に反映できないこと。もっと主体的に働けないものか。そんな悩みを元同僚に相談したことがきっかけで、2017年に再びタイカへ。現在はGELの開発に従事しています。一度離れたことで実感したのは、自由にチャレンジできる環境の素晴らしさでした。タイカでは常に自分の頭で考えることが求められ、思いついたアイデアは即座に実行できる。なぜなら、3Dプリンター、切削モデリングマシン等の最新設備が自由に使え、プロトタイプをすぐに作製できる環境があるからです。ものづくりを志す人間にとって、これほど幸せな環境はありません。今まさに試行錯誤しながら取り組んでいるのは、GEL素材を生かしたスマートフォンの関連商品の開発です。競合の多い分野だからこそαGELというブランドはユーザーに選んでもらう理由になりえます。ものづくりを楽しみながら、多くの人に愛される製品を創りたいですね。