失敗を恐れていたら、
新しいものは生み出せない。
研究開発部で新たな材料の開発に取り組んでいます。主に取り扱うのは、タイカの独自技術であるCUBICに用いるフィルムや活性剤、インクなど。これらを総合的に組み合わせて、CUBICのさらなる高品質化、デザイン性の向上を目指します。開発とは前例のないものを創造する営み。文字通り、毎日が世界初への挑戦です。もちろん、一朝一夕に新しいものを生み出せるわけではなく、試行錯誤を繰り返しながら一歩ずつ前進していくものです。だからこそ大切なのは失敗を恐れないこと。失敗は成功へと至るためのステップだと捉えるべきです。一方で、プロならば与えられた納期を守るのは当然。そのためには、限られた試行回数のなかで確実に成果を上げなければなりません。開発の方向性を見定める“勘”も必要です。そこは長年にわたり開発に関わってきた経験の生かしどころ。自らの手で本当に新しいものを創造できた瞬間の歓びは、何ものにも代えられません。