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技術用語集 絶縁破壊の強さ

【絶縁破壊の強さ】

絶縁破壊とは、絶縁体にかかる電圧がある限度以上になった時に、絶縁体が電気的に破壊し絶縁性を失って電流を流すようになる現象のことをいいます。この時の電圧を絶縁破壊電圧といい、絶縁破壊電圧を材料厚みで割った値を絶縁破壊の強さといいます。単位は(kV/mm)で表し、物質固有の値ですが、材料中に気泡が混入した時や、材料が吸湿した場合には値が低くなります。絶縁体としては、絶縁破壊の位が大きいものが望まれます。

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